泣きそうだ吐きそうだ

レールがある。
常にレールがある。
生まれたときからきっとレールがある。
生まれたときからずっとレールがあったのかもしれない。
仕事内容が変わった。
上司と飲んだ。
屈託無く「雅寿丸くんは、きっと大丈夫。」といって新しいレールを引いてくれた。
嬉しかった。
でも怖い。


世界は美しい。
世界は優しい。


自己憐憫でレールに置き石をしているのは誰だ。俺だ!!


美しい世界。
優しい世界。
淘汰されるべき俺。


部屋を掃除しよう。
結果がでたら掃除しようと思っていた。
でも結果は出ない。
もうふっきろう。


美しい世界に俺の入る余地はありますか?
優しい世界に俺の入る余地はありますか?
レールを引いてくれた優しい人たちに、俺はなにかできるのでしょうか。


世界を壊しているのは俺だ。
俺は馬鹿だ。


でも、頑張ろう。
美しい世界のために。
俺にチャンスをくれた人たちのために。
淘汰されるはずだった俺に優しくしてくれた人たちと、レールを引いてくれた人たちと、俺と遊んでくれている全ての人に感謝を捧ぐ。